犬と猫の
栄養相談室
相談室へようこそ!
犬と猫の栄養に関すること、病院では聞きにくいこと、ネットで調べたけれど正解がわからない、
そんな様々な悩みにお答えします。
まずは「よくある質問 : FAQ」をご覧ください。
ちょっとしたヒントも盛り込んでいます。
随時更新していきますので、お時間のあるときにぜひご覧ください。
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[ 犬&猫 ] は犬と猫の両方に関連する質問です。
[ 犬 ] と [ 猫 ] はそれぞれに特に関連する質問と回答をまとめています。
タブを選ぶことで、簡単に質問を見つけられます。
〜犬&猫 〜
Q. [犬&猫]酵素サプリ、どれを選べばいい?
「酵素」の正体を知ることで考えやすくなります。
「酵素」はタンパク質で沢山の種類があります。(ヒトの体内では約5,000種)
それぞれの酵素は決まった場所で、決まった相手と化学反応を起こすことでその役割を果たしています。そして酵素が働くためには濃度、周囲の環境(温度、pHなど)も重要です。
例えば、消化を助ける薬「消化酵素製剤」。消化酵素もタンパク質なので、そのまま飲むと(食べると)体内の消化酵素で分解されてしまいます。そこで「消化酵素製剤」はカプセルに包み、腸など必要な場所に到着してから溶けるよう、時間調整されています。
Q. [犬&猫]うちのコに合わせたレシピを作って欲しい
申し訳ございません、レシピ作成は行っていません。飼主さんが犬や猫の基本的な栄養学を知ることで、「うちのコ」に最適な食事を飼主さん自身で選択する、当サイトはそのお手伝いをすることを目的としています。
Q. [犬&猫]シニアフードはいつから始めれば良い?
シニアフードは加齢によって衰えてくる様々な機能に合わせた組成で作られています(消化機能、筋力、免疫機能、粒の大きさなど)食べ方、体型、散歩の仕方などを日々観察してください。変化を感じたら、シニアフードへの切り替え時期かもしれません。病気が隠れている場合もあるので、獣医さんとの相談もお勧めします。
Q. [犬&猫]信頼できる市販フードが知りたい
信頼できるフードの条件と「うちのコ」に合うフードの条件を箇条書きにしてみましょう。それらの条件と照らし合わせて探してみてください。その際には「総合栄養食」表記のある、栄養基準を満たしたフードを選びましょう。
Q. [犬&猫]健康診断の数値が悪かった。病気になった。効果がある食べ物を知りたい
病気などに効果のある食べ物、それは薬になってしまいます。けれども、栄養摂取に関わるどの機能がどのように影響を受けていそうか、などが分かれば不足する栄養を補える場合があります。獣医さんとそのような視点でお話をされてみてください。
Q. [犬&猫]病気の予防のために療法食を取り入れたいのですが
病気予防のために利用できる療法食は残念ながらありません。療法食は病気の進行を遅らせるなどの目的で作られています。そのため健康な犬猫にとっては必要な栄養素が不足していたり、栄養の偏ったゴハンになってしまいます。年齢に対応した総合栄養食を選びましょう。
〜犬に関するよくある質問 ~
Q. [犬]ドライフード(市販フード)と手作り、どちらが良い?
市販フード、手作りごはん、どちらでもO.K.です。主に次のようなことを心がけると良いでしょう。
- 年齢や体質に応じた必要な栄養素とカロリーが摂れていること
- 飼主さんが無理なく続けられること
市販フードの場合は「総合栄養食」の表記のあるもの。手作りの場合には、栄養素やカロリー計算、そしてペット栄養学の基本を知っていただきたいです。災害時などいざという時のために、食べられるものの選択肢が多いことも安心に繋がります。
Q. [犬]肛門腺(分泌液)が溜まりにくくなるフードや食べ物はありますか?
家具や寝具に臭い液がつくことも困りますが、犬たちにとっても不快ですし、肛門腺嚢の炎症などは診察と治療が必要になりますよね。けれども、現時点では食事と肛門腺トラブルとの関係を示す科学的な根拠は見つかっていません。
そこで、肛門腺(分泌液)を出しやすくする方法を考えましょう。
・理想的なうんち&適度な運動
肛門腺の分泌液は排便時に便と一緒に排泄されます。排便時には肛門周囲の筋肉や腹筋が使われるため、理想的なうんちと適度な運動が重要です。散歩や屋内でおもちゃなどを使って遊ぶことも運動になります。
ただし、去勢や避妊による体質変化、先天性の体質や加齢によって筋力が弱くなること、腫瘍などの病気が関係している場合もあります。以前と何か違うと感じたら、獣医師に相談しましょう。
Q. [犬]うちのコに生肉をあげてもいい?
人間用の生食用食肉を利用することをお薦めします。
それ以外の生肉は、寄生虫や細菌の感染リスクが非常に高いです。犬猫たちに異変は起こさなくても、飼主さんのお腹を不調にする寄生虫が生馬肉から見つかっています。
例えば、生馬肉や生鹿肉などで見つかる寄生虫「住肉胞子虫」は、人では下痢などの食中毒症状を起こしますが、宿主(寄生する対象)の馬や鹿、犬では食中毒の症状はほぼ起こしません(宿主は大切な住処で居心地が良いからです)。
住肉胞子虫は犬の消化管内で成虫まで育ち、糞便から排出されます。お腹を壊していないからといって寄生されていないわけではありません。
Q. [犬]手作り食に挑戦したいのですが
犬たちは私たち人とは別の動物種です。体内で再利用できない栄養素や、摂り過ぎに注意が必要な栄養素など、様々な条件が私たちとは異なります。
一日に必要な栄養素と量を知り、年齢、体質、運動量や去勢避妊、持病などの条件に合わせた必要カロリーを計算します。
それは難しい!だからまずは、トッピングやおやつを!という場合には、カロリーの確認からやってみましょう。少しずつ、一歩ずつ挑戦です!
彼らのことを知る第一歩:コラム「犬は雑食・猫は肉食 さらに詳しく!」
~猫に関するよくある質問 ~
Q. [猫]市販フード手作り、どちらが良い?
市販フードをお勧めします。猫は私たち人や犬と比べると、外から補う必要のある栄養素(必須栄養素)が多くあり、タンパク質を多く摂らなければなりません。そのため、猫のゴハンでは、必須栄養素(タウリンやビタミンA、アルギニンなど)を成長に合わせて適切に配合し、十分な量のタンパク質とその他の栄養バランスを考える必要があります。手作りではこれらを適切に満たすことはかなり難しいと思います。
さらに、子猫のうちから幾つか異なる種類のフードをあげることもお勧めします。猫は食べ慣れていないものを避ける傾向があるため、病気になったときなどゴハンを変える必要がでた場合に対応しやすくなります。
Q. [猫]腎臓病になりやすいと聞いたので予防のために腎臓用療法食を食べさせても良いですか?
腎臓病の予防のために療法食を与えることはお勧めできません。まずは、水をしっかり飲めるように工夫をしてあげてください。
療法食は特定の症状や病気に合わせて成分が調整されています。例えば、腎臓用療法食ではタンパク質やリンの量が制限されているため、健康な猫にとっては必要な栄養が不足してしまいます。
また「腎臓病」はその程度や症状、原因によって治療法や対処法が異なります。最適な食事を選ぶためにも獣医師に相談しましょう。
Q. [猫]水を飲んでくれません
猫たちは匂いや温度にとても敏感です。次のいくつかの方法を試してみてください。
- 道水そのままでなく浄水器を通した水を与える(ミネラルウォーターは与えないでください。ミネラルバランスが偏ってしまいます)
- ぬるま湯にする(こまめに取り替えましょう)
- ネコの通り道に水入れを何個か置く。
- 頻繁に水を替える。
- 水入れを高い位置に置く。
Q. [猫]手作り食に挑戦したい
食べ物からしか摂れない栄養がたくさんあるため(犬と比べると体内で作れないものが多い)、総合栄養食の市販フードを強くお勧めします。子猫の頃に別の種類のフードに慣らしておくと好き嫌いしにくくなりますし、水分補給には缶詰もお勧めです。
(*ただし診断や治療についてはお答えできませんのでご了承ください)
相談1件につき500円(税込)にて承ります。
相談フォームの開設まで、今しばらくお待ちください。

